About
園の取組み
成長に繋げる趣向を凝らした活動を実施
日々取り組んでいること
①リズム運動
②リトミック
③わらべ歌・触れ合い遊び
④その他
②リトミック
③わらべ歌・触れ合い遊び
④その他
Working on every day
日々取り組んでいること
リズム運動
近年、抗重力筋の弱さにより姿勢の保持が困難なお子さんが増えているようです。姿勢が悪い・不器用・転びやすい・転倒時手がつけないなどの現状を受けきりん保育園では『リズム運動』を取り入れ子ども達の健やかな成長発達を目指しております。リズム運動では下記にあるような発達を目指していきます。
※抗重力筋とは…姿勢を保持する為の筋力で、重力に逆らって重心を高い位置に持っていくために動くすべての筋肉の総称。
「手と足、右と左の適応」
(○○しながら○○するといった異なる二つの動作を1つにまとめていく力=協応運動。)
<今後発展していく運動例>
手足の適応運動→跳び箱・縄跳び・ラジオ体操・逆下がりなど。
左右の協応反応→スキップ・ケンケン・片足立ち・階段を一歩ずつ交互に出す。
「足の第一趾(親指)の蹴りと踝の支持力」
土踏まずの形成を促す→疲れやすい子・内股・X脚・ゆがみ・偏平足にならないためにも。
「保護伸展反応」と「首の立ち直り反応」
保護伸展反応…自分の体を守ろうとして反射的に出る姿勢反応(転んだ時に手がつける)。
「脳の働き」
正しい姿勢及び直立2足歩行を育てる事、リズミカルに体を動かすことでセロトニン神経の働きも良くなっていく(キレやすい子をつくらない)。
リズム運動に伴う色々な遊び
・戸板遊び…傾斜を登ることで足の親指の踏ん張りと蹴り方の「力」を育て土踏まずの形成を促し、また、歩行の安定を図るとともに腹筋・背筋を鍛えていく。
・ハンモック遊び…平衡感覚・反射神経を促ししっかりとした体を作る。心地良さを感じると脳からドーパミンが出て、前頭葉の発達に繋がる。
・手押し車…保護伸展反応・首の立ち直り反応を鍛え、自分の体を反射的に守ろうとする姿勢や転んで手をつくなどの力を育てる。
お絵かき
人の発達は「中心部から末端へ」と言われております。全身の大きな動きから指先の細やかな動きに、といったように、お絵かきにもその発達の足跡を見ることができます。肩を支点とする運動による「往復線」腕を肩とひじの2支点の協応で動かす「ぐるぐる丸」となっていきます。その後、閉じた丸、そして、頭足人(丸に棒の手足がついたもの)へ、1~2歳は自我が芽生える時期でもあり、表現する力が拡大していくに従って描くものにも変化が表れてきます。楽しみながら外界に働きかける積極性や手の動きのコントロールなども促がしていきたいと思っております。園では画材も月齢や発達に合わせた物を使用したり、個々に描くだけではなく、大きな紙に皆で描くなど工夫して楽しんでおります。